徒 然  

       日々の思いなどを綴っています          

つれづれのブログ記事

つれづれ(ムラゴンブログ全体)
  • 輝きの季節

    春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは すこしあかりて 紫だちたる 雲の細くたなびきたる 「枕草子」 また輝きの季節が巡ってきた。 春は希望、喜び、そして癒し。 春風は歌を運んでくる。 その歌を聴きながら、草木が萌えて行く。

  • 如月の雨

    しみじみとけふ降る雨はきさらぎの 春のはじめの雨にあらずや (若山牧水)「くろ土」 100年前の歌。重なる思いを込め、春の訪れを詠んだものか。 如月とは2月の旧暦表記であり、新暦では3月にあたる。 願わくは花の下にて春死なん その如月の望月のころ(西行) 元旦から能登半島地震で気が滅入ってしまった... 続きをみる

  • 芸術の秋・健康診断

    秋はやっぱり芸術。 今年も絵画を観に行って来た。 どの作品も力作で素晴らしかった。 最近はピアノ演奏のアンドレ・ギャニオンのめぐり逢い を聴いたり、リチャード・クレイダーマンを聴いている。 めぐり逢いの曲は、韓国ドラマの「花様年華・君といた 季節」のなかでピアノ演奏をしているシーンがありそれで 知... 続きをみる

  • 街の風景

         たまに買い物などで通っている街中  路地裏も静かで好きなんですよね。 ここバル酒場PaPico店で11月に潟コンが開催されます。 潟コンとは誰でも自由に参加できる街の活性化 イベントです。参加する予定です。 それにしても台風が心配ですね。

  • 秋思

    秋といえば物寂しくて、物思いにふけりがちだ。 日々家事や雑事に追われる毎日だが、私の好きな秋の季節が 来ると昔の懐かしい思い出にふけってしまう。 今では思い出になった人、懐かしい人達。 元気でいるだろうか? こんなにも胸を揺すぶられるのは何故でしょうか。 季節は巡り過ぎ去った日々は、私をこんなにも... 続きをみる

  • あたりまえ

    「あたりまえ」 あたりまえ、こんなすばらしいことを、みんなは何故 よろこばないのでしょう あたりまえであることを お父さんがいる お母さんがいる 手が二本あって、足が二本ある 行きたいところへ自分で歩いてゆける 手を伸ばせばなんでもとれる 音が聞こえて声がでる こんなしあわせはあるでしょうか しか... 続きをみる

  • 夏祭りも過ぎて

    3年ぶりの夏祭りも過ぎてまた猛暑が戻ってきた。 今朝、窓を開けようとしたら、でっかいキリギリスが窓ガラス にひっついていた。外に逃がしてあげようと指で掴んだら、噛まれた。 キリギリスに噛まれたのは初めてでも~、Σ(゚Д゚)びっくり。 ちょっと痛かったけれど、そのまま逃してあげた。 そういえば蝉の声... 続きをみる

  • 初夏のうたがはじまっている

    時は人を待たない 花に心をときめかせたのも束の間 都心も山野もすでにエメラルド色の 青葉に覆われ、初夏のうたがはじまっている また夏祭りがやって来る。 遠い夏の日々の思いに馳せる時、 私は少女へと返ってゆく。

  • 孔子様のお言葉

    孔子様はおっしゃった。 六十にして耳順う。還暦は60歳の異称としては最も 一般的だが、論語でいう耳順は意味深い。 「六十歳にして、人の言うことに逆らわず素直に聴けるよう になった」と言うのだ。 七十にして、心の欲する所に従えども矩をこえず。 孔子様は八十にしてとは、おっしゃらなかった。 七十三歳で... 続きをみる

  • 例年になくこの春は

    今春は例年になく肌寒い。 桜も蕾は見たけれど、開花した姿は見ずに終わってしまった。 薔薇にとっては良い環境かも知れない。 今のところ虫や病気の被害はないから。 知人から山菜を沢山頂いたので、近所に少しだけおっそわ けした。 夜は相変わらず韓国ドラマのDVDを鑑賞している。 そろっと飲みにも行きたい... 続きをみる

  • 良寛和尚

    良寛さんは宝暦8(1758)年に越後国(新潟県)出雲崎の名主橘屋、山本家の長男として生まれました。幼少期は手習いをすることも書物を読むことも激しく拒み、人の注意も気にすることなく、また、朝寝坊して、気ままに過ごす子供だったようです。ところがある日、父親のところにやってきて読書がしたいと言い出してき... 続きをみる

  • いくつになっても16歳?

    4月は出会いと別れの季節。 16歳の年、希望を抱いて高校を入学した遠い日々の ことが思い出される。 内気で人見知りする私でも何人か友達が出来た。 でも、勉強や恋など悩んでいた時期があった。 もっと勉強に集中していたら、自分に素直になれていた らと・・・ 今でも時たまふと思ってしまうのは、多分私はい... 続きをみる

  • 大切なものは毎日の生活の中で

    主婦は毎日家事の繰り返しだけれど、ふと気づいた。 とても大切な物なのだと。 元々料理は苦手なほうだけど、体のことを考えてバランス の良い食事を心がけているつもりだ。 お掃除をすると気分もスッキリするし、心も磨かれるようだ。 四季の移ろいを肌で感じたり、鉢植えの花が今年も咲きそうだ と嬉しくなる。 ... 続きをみる

  • 雪融け

    道路に積もった雪も融けて空は青空が広がり,陽射しが 暖かくなってきた。 家の狭い小さな花壇には、もうチューリップの芽が出ていた。 このところ忙しくて、老人介護施設に入居している義兄が 具合が悪く病院に入院したので家と病院を行ったり来たりして いた。症状は重く予断できないようだ。 気の毒だがどうする... 続きをみる

  • 雪女

    しんしんと雪の降り積む静かな夜、表の戸を叩く音が するので何事かと開けてみると、闇の中に立っていたのは 長い黒髪の、透けるような白い肌の女人。 「雪女」の歴史は古く、江戸時代前期に西村市郎左衛門によって書かれた浮世草子『宗祇諸国物語』(そうぎしょこくものがたり)には、僧の宗祇が越後で雪女を目撃する... 続きをみる

  • 雪が降り続き

    暦の上では春なのに雪は降り続き寒さも厳しい。 外出時、降り積もる雪を見ていると詩的な感情になるが、 上手く表現ができない。 文才のない私には無理なのかと思ったりする。 外の景色はどこも真っ白で、寒くて長く歩けない。 犬を散歩する人も見かけない。 早く暖かく輝きの季節が恋しい。

  • 愛らしい雀

    買い物に行く途中にスズメの群れが電線に止まっていた。 羽毛を膨らませて、体を寄せ合っている。 丸々となんて愛らしいのだろう。 冬はスズメの個体数が最も少なくなる季節だという。 寒さは厳しく、餌も少ないせいか。 スズメたちの置かれた環境は厳しい。 どうか頑張って生きるんだよと、心につぶやいてしまう。... 続きをみる

  • 年女、還暦の年

    今年は年女で今秋で還暦を迎える。 寅年と聞くと大概の人は気が強いと思われがちだが、 なんの、私は気が弱い寅だ。 学生時代の同級生の友達は気が強かったけれど、優しいねと 言われていた。 さて、いよいよ還暦、60代は何が待っているのだろう? これまで通り貯蓄もしていきたいし、健康で過ごせたらいいな と... 続きをみる

  • あの夏ー60年目の恋文

    太平洋戦争のさなか 国民学校で教育実習についた雪山汐子。彼女が受け持ったのは4年生男子のクラス(ヨンダン)。教え子のひとり岩佐寿弥にとって汐子先生は初恋だった。その二人が往復書簡を交わし、60年ぶりに奇跡の再会を果たす。少年の日の初恋がいま甦る、静かに進んでゆくドキュメンタリー。 「あの昭和19年... 続きをみる

  • 人は誰でも何かしら抱えているもの

    今年の秋は多様な雑事から解放されて、ホッとした日々を 送っている。 結婚して以来、身内の問題や親戚の世話などに明け暮れていた。 一つ問題が解決するとまた新たに問題が出ると言う繰り返しだった。未だに親戚の世話をしている。 人は誰でも何かを抱えて生きているのではないかと思う。 人生ままならない。 生き... 続きをみる

  • 風の少年

    真夏の太陽が降りそそぐ暑い日、彼はふと私の目の前に現れた 私は麦わら帽子を被り花柄のワンピースを着ていた。 蝉の鳴き声が響いていた 神社で二人はよく色んな話をしていた 日焼けした肌に笑うと白い歯が爽やかに見えた 私を見つめる眼差しは、少年のようだった あなたは私のつまらない話を辛抱強く聞いてくれた... 続きをみる

  • 似てきた

    ある日、鏡を見てギョッとした。 鏡に映っているのは母だった。 若い頃は父に似ていると言われ、自分でもそう思ってきた。 それが年とともに母に似てきたことに気づいた。 性格は父に似ていると思っているけれど・・・ どうしてだろう、昔のことを思い出すことが多くなったり 懐かしく思うのは、ただ単に年を取った... 続きをみる

  • 新録の市内三大庭園散策

    近場で三大庭園散策に参加しました。 15人ほどの参加者でしたが、市内でもこんな素晴らしい 綺麗な庭園があるのに感動しました。 市内で一番有名な観光スポット   松雲山荘  木村茶道美術館               木村茶道美術館では茶席体験をしてきました。   良いお手前でした。  次に訪れたの... 続きをみる

  • ひとりが好き

    若い時はそれほど友達は多くなかったけれど、 どちらかと言うと、一人で居ることが好きだった。 たまにワイワイ皆と飲みに行くこともあった。 そしていつの間にか一人になっていた。 寂しいと思うことはほとんどなかった。 やっぱり孤独が好きなのかなと思ったりもした 大人になると友達が出来づらくなると聞くけど... 続きをみる

  • 夢を追いかけて②

    暗いトンネルの中にどのくらい留まっていただろう ある時、一筋の光に導かれるようにトンネルから脱け出す ことが出来た。 オーデションまでいった俳優の夢は叶わなかったけれど、 好きなダンスや演劇のアマチュア劇団に入団した 練習するたびに演技の難しさや面白さを知ることができた。 私の魂が求めていたのはこ... 続きをみる

  • 夢を追いかけて①

    若い頃はなりたかった夢があった 子供の頃はバレリーナになりたかった 母と一緒にバレーの公演を見に行って以来、よく一人で 踊っていた。 大人になるにつれて、違う夢を抱いていた ちょっと目立ちたがりやのところがあったのかな 自分でもハードルが高いとは思っていたけど、やっぱり 無理だと諦めざる得なかった... 続きをみる

  • 無類の動物好き

    子供の頃から動物が好きで小鳥や犬、猫を飼っていた 長い時期飼っていたので、悲しい別れもあった。 これまで保護してきた動物は雀、ツバメ、キジバト、兎などだ。 殆ど救えなかった命もあり、可哀そうだったのを覚えている そして現在いる子たちは、アマカエル3匹とシマリス2匹だ。 最近、テレビで「夢は牛のお医... 続きをみる

  • 四葉のクローバー

    買い物の途中、見知らぬ年配の男性から四葉のクローバーを頂きました。 家に帰り最初は紙に包んでやっていましたが、手間を省くため アイロンでしてみました。初めてやる押し花なので綺麗に仕上がりませんでしたが。