徒 然  

       日々の思いなどを綴っています          

女流詩人 サラ・ティーズデール

  詩 私の初恋



 どうか愛しい目で振り返って


 ここにいる私を見つけてください


 あなたの愛で私を奮い立たせてください


 ツバメを運ぶそよ風のように


 太陽のように


 嵐のように


 私たちをどうか遠くへ運んでください


 それでも私の初恋がまた私を呼んだら


 どうしたらいい?



冬のソナタ13話の追憶で朗読された詩です
ふと思い出して、とてもいい詩だなと思い載せました



セーラ・ティーズデール。ミズーリ州セントルイス生まれ。C・ロセッタの影響を受ける。実業家と結婚したが、後に離婚。繊細な感受性の持ち主で、晩年は生への恐怖と情熱の間でさまよい、悩み、自らの命を絶った。代表作に「ドゥーズに寄せるソネット」(1907年)「トロイのヘレン」(1911年)「愛の歌」(1917年)「奇妙な勝利」(1933年)がある。