朝晩めっきり涼しくなり私の好きな秋の季節が訪れた。
音楽に、読書、絵画を観て過ごしたい。
風の便りで知り合いの女性の訃報を聞いた。
そんなに話をしたことはなかったけれど、仕事を持ち二人の子供
さんに恵まれ旦那さんとも仲が良さそうに見えた。まだ52歳
残念に思った。
ここ2年くらい家に車が置いてあったので、仕事を辞めたのかと
思っていたのだが・・・。とても綺麗な女性で驚いている。
寿命が延びて人生百年時代と聞くけれど、人それぞれ寿命が
あり命の儚さを思えずにいられなかった。ご冥福を祈りたい。
そいいえばもう二十年経つのかな、私が子供の頃近所に
寿司屋があり、猫を飼っていてよく見に行っていたから
ご主人と奥さんとは顔なじみだった。
私が中学生になった頃に、そのお店に寿司職人の修行に来ていた
少年がいた。私より二つ年上だった。
父が生前、親戚が来るとそこのお店に寿司を頼んだり食べに
行ってたものだった。
月日は経ち何年か後に彼は一人前の寿司職人になった。
結婚してその後、離婚したと聞いた。
そしてある年の冬、突然彼が亡くなった。それも自殺だった。
何故?どうして?店の人も詳しいことは話さなかった。
数日たって、お店の奥さんが彼が生前私のことを好きだったと
話してくれた。ただ信じられなくて切なくて、胸が苦しかったこ
とを今でも覚えている
