母との別れ
7年前に8年間の介護の末、85歳で心不全で亡くなった実母。
40代から糖尿病を患い、70代の半ば頃からアルツハイマーになって病院に通院の日々が続き、ディサービスやその他にも
お世話になった。
寝たきりになったのは、4か月ほどで亡くなるまで自分で歩いていた母。色々な病気をして心臓の手術も2回してよく耐えたね。
時にはイライラして手を出したこともあって、後で何時も自己嫌悪になっていた私だった。
先が見えない介護に不安を感じて、少し鬱になっていたのかも知れない。
亡くなる日、私の手をぎゅっと握ってくれた母の温もりを忘れない。笑っているような死に顔も。
私は果たして、いいケアができたのだろうかと、たまに自分に問うことがあるけれど、今思えば介護をしてよかったと思う。
後悔はない、良い体験だったと母に感謝さえしている。
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