徒 然  

       日々の思いなどを綴っています          

 詩   糸



  切れてしまった糸は
 自然に結ぶことはできない
 あの人と私
 背中合わせの二人


  切れてしまった糸は
 元に戻らない

 あの人は、遠ざかるばかり
 魂が触れ合うことが
 できない二人


 果たして、あの人への思いは
 愛だったのだろうか?
 それとも、執着だったのだろうか?
 いまだに、わからない
 私がいる